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廃材工作。



いっこうに工事に入れる気配を感じられないでいる今、店内の片付けで出てきた廃材を何かに活用できないかな、ということで、工作をしてみることにしました。 この写真は、物々交換の棚としておもに衣類を収納していた、棚(の木材)です。 もともとは、今は亡き義父に作ってもらった、前の住居の食器棚でした。 引越しに合わせて使わなくなったのを、ディスプレイ用に持ち込んでいたものです。


よし、これで「ご自由にお持ちくださいBOX」を作ろう!


と思って手をつけたはずなのに、出来上がったのはこんな箱。


側面を高くして、もっと深い箱にしようと思っていたのですが、角を支える角材もないし、それなら「マルシェ箱にちょうどいいんじゃない?」ということで、 このまま浅型の箱で行くことにしました。 ファーマーズマーケットとかでよ見る、ジャムの瓶とか野菜とかパンとかを並べるあれです。 カフェになっても、店の内外で三上さんの無農薬野菜を並べる予定なので、その時に使えそうです。


そしてもう1種類、深型の箱も作りました! こちらは上と同じ桐材と、これももともとあった百均の「すのこ」を組み合わせて。


どちらも桐材なので、いい感じです。


白のペンキを雑な感じでペイント。 ちゃんと「ご自由にお持ちくださいBOX」も作れて、よかった。


そこでさっそく、数日前から「ご自由にお持ちください」なモノを入れてシャッター前に置いています。


そしてちらりと思ったこと。


今はわたしの自宅を片付けて出てきた本や食器を入れているけれど、「誰かに使ってほしい」というモノを、どなたにでも自由に入れてもらったらいいんじゃないかな、と。


イイトコがお休みになっちゃったんで、持って行こうにも行き場を失っていたあれやこれや、みなさんおうちで持て余しているのではないかしら?


だったら、シャッター前のこの箱に、めいめい入れてもらえれば……、


ついでにメッセージでも付けてもらえれば、なお素敵


……なーんて。


そう、無人の物々交換。


なつかしい、「軒先ものくる」です。(知らない人、すみません💦)


何も知らずに通りがかった人は、「自分の物も入れていいかなー」なんて思いもしないかもしれませんが、いいんですよー。


そして今これを読んでくださっている方は、もう大丈夫ですね。


どうぞ入れて行ってください!


あとやっばり、次に使ってくれる誰かに向けたメッセージは付けてほしいかな。


「無言」だと寂しいですもんね、こんな時世ですし。


箱の大きさは、なんとなく写真で伝わりますかね?


この箱の中に収まりそうな物でしたら結構です。


......と、Facebookのほうで呼びかけましたら、次の日(だったかな?)さっそく入れていってくださった方が! しかも、次に使う人を気遣ったメッセージつきで。


うれしかったです。


箱は、ゴールデンウィーク明けにまた出しておきますので、機会がありましたら、使ってくださいね。

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