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物々交換ものくる、10年前に始まる

小さい子のいる夏のおうち遊びの定番、プール。


我が家でも、買ったはいい。が、空気入れがない!


ホームセンターに買いに走る選択もあったけれど、


「まてよ、空気入れ、一家に一台要るか?」


と疑問が沸いた。


ご近所の○○さんは、たしか空気入れを持っていたではないか。



いや、時間はかかるが買いに行けばいい話だし、○○さんちに「わが家にはないから貸してもらえませんか?」と言いに行くのは勇気がいるけど。


けど、と私は思った。


もしかして、なんでもかんでも自分で揃えることよりも、困った時に力を借りられるご近所さんがいることのほうが、私とっては幸せなんじゃないか?


モノをたくさん持っていることよりも、頼り合える関係性をいくつも持っているほうが、より豊かなのでは?


そう、そういう社会に私は住みたい。


そんな社会を手に入れるためには、多少の恥ずかしさや面倒は乗り換えなくてどーする?




そんな気づきから、物々交換ものくるは始まりました。


空気入れは無事、貸してもらうことができたことは言うまでもありません。


そして、その夏は近所の子と一緒にプール遊びを楽しみました。

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