
12/5(土)は「おやこ食堂」の最終回でした。
快晴です!
下ごしらえ中の食材。 今回のメインディッシュは、クリスマスを先取りして、チキンの丸焼き。

おやこ食堂では、いつもオーナーさんが育てた減農薬・有機肥料のお野菜をいただいています。
今回は、いただきものという自然農法の「さつまいも」と「かぶ」が届いていました。
どちらもシチューの具になりました。

今回もやっぱり「食べられる庭」からハーブを摘んで。
ハーブ摘みに精を出す大人のうしろで、
「だるまさんがころんだ」をしている人たちが見えますね。

こどもたちには、シチューに入れる人参の型抜きをお願い。

リピーターのお客さまが2組いらしたのですが、
そのうち1組の方が、前回のアンケートで「調理ができます」と答えてくださっていました。
そこで、今回はニョッキづくりとローストチキンの切り分けをやっていただくことにしました。

あつあつの茹でたてじゃがいもの皮をむいていただいているところ。
今回がはじめての参加の方と、一緒に。
一緒だと、おしゃべりも、手元の作業も、はかどりますね。

皮をむいたじゃがいもをつぶして、小麦粉やチーズと一緒にこねたら、
フォークで成形していきます。
テーブルが作業台です。

大人もこどもも、夢中になって。

こんなにたくさんできました!

みんなで作業しているところをうしろから見ると、こーんな感じ。
大人もこどもも、入り乱れ。 よその子も、うちの子も。

こちらは、待ちに待ったローストチキンが出てくるのを待ち構えています。
みんなニコニコ!

じゃーーーーーーーーーん。

クリスマス飾りをつけて、しばし撮影タイム。

待ってました、「いただきま〜す」の時間。

型抜き、ニョッキづくり……自分たちでお手伝いしたごはんの味は、格別です。
食べる前から「おかわりする!」と決めていたお子さんもいたそうですよ。


サフランライスにイタリアンパセリを散らして、
ほぐしたチキンと一緒にいただきました。
大根の葉とかぶの葉と小松菜と。 いろいろな野菜の葉っぱが入ったふりかけもご飯によく合いました。

満腹になって、食器を片付けたら、あとは遊ぶだけ!
今日はじめて会った同士なのに、もうきょうだいみたい。


ローストチキンを解体する作業では、切り分けるところを男の子がじーっと見て、
「これはなに?」「あれはなに?」と熱心に聞いていたそうです。
切り分けてくださった男性は、
「お父さんが食事の支度を手伝う姿を子どもに見せたら面白いのでは、
とこじつけて早めに行って手伝わせてもらいましたが、
子どもたちが集まって真ん丸の目をして
手元を見詰めてくれていたのがとてもうれしかったです!」
と感想を寄せてくださいました。
作りたい子は作って、 遊びたい子は遊んで。
大人もこどもも、
そのときどきに自分の心地いい過ごし方をみつけられた「おやこ食堂」でした。
この5回目をもちまして「おやこ食堂 in ワカミヤハイツ」はひとまず終了です。
大人もこどもも、家族の枠を越えて集まって、一緒に食卓を囲むこの試みは
おかげさまでたくさんの反響をいただきました。
会場のスペースの都合もあって、早々に締め切らざるをえなかったのが心残りでもあります。
また、場所やかたちを変えることになるかもしれませんが、
「おやこ食堂」的なものは再開したいと考えています。
そのときはこちらのHPやFacebookでお知らせしますので、ぜひ楽しみにしていてください。
またお会いできる、その日まで。