
港区は芝にある、その名も「芝の家」へ行ってきました。
表札には「芝」(人工芝かしら?)。
ポストもそうだし、置いてある家具や、窓ガラスや引き戸、作り付けの棚も味があって、
昭和の香りがプンプンする、とても居心地のいい場所でした。
東京タワーのお膝元なのに、
開発の波に抗して、昔ながらの家並みを守ったという地域です。
今回の同行者は足立区NPO活動支援センターのお2人。
そう、来月5日(土)に開かれるシンポジウム、
「大人もこどももつながる〜地域の居場所づくり」の
顔合わせ&打ち合わせが目的です。
この芝の家は、何を隠そう、
イイトコなおこがこの活動を始めようと思ったきっかけの一つとなった場所。
足を踏み入れるのは初めて。
でも、想像した通りの居場所でした。
私たちが打ち合わせをしているテーブルの向こうのちゃぶ台には、
地域のおばあちゃんに見守られてお弁当を食べる「お当番」のお母さんとそのお子さん。
かと思えば、あちらのテーブルでは学生さんに芝の家の活動を紹介しながら談笑していたり。
ふと気がつけば先ほどのちゃぶ台には会社員の方(?)がお弁当を広げておしゃべりしていたり。
ほんの1時間ほどでしたが、私もすっかり寛いでしまって、本当に素敵な場所です。
でもその素敵な場を維持するのには、
場を見守るお当番さんや、場を取り持つコーディネーターさんの存在といった
「人」の力が必要なこと。
地域にこういう場が必要だと理解してくれる、周囲の人の力も必要なこと。
その他にもたくさんのヒントや気づきをいただきましたが、
全然伝え切れる自信がありません。。
ここは是非とも、11/5(土)14:00-16:00のシンポジウムに
足を運んでいただくしかありません(笑)。
前半は、この地域の多世代交流の居場所・芝の家と、
「朝焼けこども食堂」の豊島こどもWAKUWAKUネットワークの事例紹介。
後半は、上のお二方にイイトコが質問するという形で
「足立区にふさわしい居場所づくりって?」について語り合います。
会場は梅田のエル・ソフィア4Fホール。
「居場所をつくりたい」
「なんだか楽しそう」
というみなさまのご参加をお待ちしています!