小学校の「まち探検」。

November 12, 2019

 

先週、我が家の末っ子が通う小学校で、「まち探検」という課外授業がありました。

 

5、6人のグループになって近くのお店に話を聞きにいくというものです。

 

我がイイトコにも、6人の2年生がやって来ました。
  
当日、店の前をクラス全員で列になって歩き、目当てのお店の前に来たら、グループごとにお店へ入って、だんだんと散り散りになっていくのですが、大勢の小学生たちから、
    
「あ!ここ知ってる!」


「物々交換屋さんだよ」
 
なんて声が口々に聞こえてきて、店主としてはニヤニヤ。

 

思わずにっこり手を振ったりしてしまいます。
  


さて、イイトコに入ってきた小学生たちからは、店主に質問が浴びせられます。
 
この質問、担任の先生からは事前にいただいていて、こちら側では答えを用意しておいたのですが、その質問がなかなかのもの。
 
「どうしてお店をやろうと思ったんですか?」
「名前に『子育て』がついているのはなぜですか?」
「どんな人が来ますか?」


などなど。
 
名前に「子育て」がついているところに注目してくれるなんて、嬉しいなあと思いつつ、ひとつひとつ、答えていきます。

 


「子育てって、ときどき大変なこともあるの、わかる? 子どもはみんなかわいいけどさ、小さい赤ちゃんとずっと一緒にいると、お母さんやお父さんは、ときどき『他の人と話したいなー』なんて思うわけよ。そういうとき、うちに来てね、という意味を込めて付けました。『私も一緒に子育てしますよー』なんて気持ちでね」


 
なーんて、答えたかな(うろ覚え)?
 
そうしたら、一人の小学生が、
 
「この辺って子どもが入れるお店少ないから、こういうところがあると入りやすくて、嬉しい」
 
というようなことを言ってくれたのです。
 
お店はいっぱいあるかもしれないけれど、子どもがふらりと入れる場所は少ない。

 

駄菓子屋と......あとは?
 
一方で、道では危ないし、うるさいから遊ぶなと言われ。


子どもの居場所がどんどん無くなってきています。
   


そんな世の中で、イイトコみたいな場所が、きっと町の中での子どもの居場所になっていけるのかなーなんて。


今日も、小学校帰りの近所の子が、「家の鍵が開いていない」と、時間を潰しに来ましたし。
   


子どもが安心して立ち寄れて、お金を使わなくても、何もしなくてもいられる場所。


イイトコが喫茶店になっても、どうにか工夫して、そういうお店にしておきたいなと思ったわけです。
 


最後に、別の小学生は、真顔で、
 
「私が大人になったら、来るね。それまであるかな」
 
だって。
 
「うん、あるよきっと。おばあちゃんになってもやってるよ」
 
って答えました。