物々交換講座してきました。



さる7月10日の日曜日、あたち再生館で「物々交換ものくる講座」を開催しました。


以前から再生館はナナシノ商店街のさくら園芸さんとおつきあいがあり、「ナナシノで何がやらない?」ということで(実際にはそんな軽いノリで講座が決まるわけではないと思いますが)、ナナシノ商店街の一員であるイイトコも、イイトコの提唱する「循環するライフスタイル」、物々交換についてお話しさせていただく機会を与えられたというわけです。



苦労した集客


定員10名とした、こちらの講座。


ですが直前1週間まで申し込みが増えません。


まぁ、ただでさえ7月の暑い盛りに、物々交換に興味のある人なんて、しかもわざわざ話を聞きたい人なんて、そんなにいないだろうなぁと予想はしていたものの、申込数「2名」と聞いて、正直、「これは…やばいかも」と焦りました。


それからは、「そもそもターゲットが明確でなかった」「告知の量が足りない」など申し込みが増えない理由を考えて、対策を取りました。できる限り。遅すぎるけど。


「漠然と物々交換に興味がある」というよりは、「物々交換で集客したいという目的を持った人」を想定した内容に書き直し、告知でも「集客に使える物々交換」という切り口でアピールしたり。


ナナシノ仲間にも「まだ2名しか集まらなくて」と率直に助けを求めて、各店のSNSで告知協力してもらったり、やわらかん's cafeさんには告知画像を作ってもらったり、いろいろと助けてもらいました。


そんなこんなで、講座数日前にはなんとか4名に増えた申し込み。4名だって、当初の2名から数えたら倍です! なんてありがたい。


それからも、直接お店で「講座に出させていただきます」とおっしゃってくださるお客様(事業所で「ものくる」をやってくださっている、あやせのえんがわさんです)がいたり、ナナシノ仲間のFav!さんが「時間ができたら出ます」とおっしゃってくださったり。


なんだかんだで、当日になってみると、参加者は6名になっていました。



当日お話ししたこと


講座では、おもにわたしが物々交換に込めた思いと、活動の歴史、物々交換の人を巻き込む魅力、そして自身の失敗談から導き出した望ましい物々交換のためのポイント、などについて、スライドを交えて40分ほどお話ししました。


そして最後は参加者同士の物々交換タイム。


参加者の多くはイイトコのお客様だったり、ナナシノ仲間だったりと、わたしにとっては顔なじみの方が多かったのですが、みなさん同士は初めましての方もいらっしゃいます。それでも、それぞれが持ち寄った物やあらかじめイイトコから持っていった物を前にして会話が途切れることなく、最後にはみなさん1点ずつ欲しいものを見つけることができて、よい交流時間になったのではないかと思います。


質問もたくさんいただいて、おかげさまで双方向のやりとりができ、それもよかったなと思いました。



いただいた質問の趣旨と、それに対するわたしの答え


Q. 実際に物々交換をしていると、上の世代の方に趣旨を説明するのに時間がかかってしまい、ついつい何を持ち込まれても「いいですよー」と受け入れることになってしまい、モヤモヤします。


→この悩み、イイトコもよくわかります(笑)。時間や余裕がない時はそんなふうにするのも全然アリだと思います。ただ、その「通じなさ」もコミュニケーションのひとつとして、全部はわかってもらえないながらも、繰り返し言葉を尽くしてご説明する、その手間さえ楽しんでしまうのもいいのかなと思います。自分に余裕があれば、ですが。


Q. 物々交換利用料の100円は何に使われていますか?


→物々交換というサービスの手数料だと考えています。「もらわなくていい、置いていくだけでいい」という方もいますが、「交換」でなくても「受け入れ、もらい手を探す場」を運営している手数料としていただくようにしています。なかには「置いていくだけでも100円」と聞いて置いていくのをやめる方もいますが、それはそれで物々交換の趣旨に共感していただけなかったということで、「納得してもらったうえで参加していただく」という、ある一定のハードルの役目を果たしているかなと思います。


Q. 置いていかれて困ったものはありますか?


→今のように子育てに特化する前の出来事ですが、古い美顔器をいただいた時は困りました。使う人いるのかな?と思いましたが、初期の頃からの物々交換ファンの方がいて、この方は子育ても終わり持ち込む物は何もないのですが、もらいたい物が沢山あるといって寄付をしてくださるのですが、その方にもらっていかれた記憶があります。不思議なもので、大抵の物は(時間はかかるかもしれませんが)いつか誰かにもらわれていくものです。


Q. 雇われて生きるのが当たり前なのかなと思って生きてきましたが、イイトコさんの「ないなら作る」とか、物々交換サービスをつくる姿勢に刺激を受けていて、自分でもNPOを作りたいと思うようになりました。どうしたら主体的に生きることができますか?


→わたしは縁あって越してきた関原という土地が好きで、そんな自分の好きな町が、自分の手でもっと素敵な町になったらいいなという思いがあるのかもしれません。「こんなものがあったら嬉しい」ということを小さくてもいいので何か一つ始めると、賛同者も集まって、面白くなって止まらなくなると思います。




閲覧数:19回0件のコメント

最新記事

すべて表示