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トイレのタイル貼りDIY③

トイレの床DIYも今回が最後です。


タイル床、完成までの道のりを見ていきましょう!

 

タイル貼りから一夜明けたこの日。


まずはタイルの上に貼られた紙を剥がして、余分な接着剤を取り除いていく作業からスタートです。


なんせ古い古いタイルなので心配だったのですが、紙自体は、思ったよりもすんなり剥がれてくれました。


ただ、それでも紙が剥がしきれず残ってしまったのが、タイルとタイルの間の溝。


接着剤を厚く塗り過ぎてしまったところには、紙もベッタリ張り付いてしまい、どうにも剥がしきれません。



そんな紙まじりの溝ともども、すべての余分な接着剤を取り除く作業に思いのほか時間がかかりましたね。


どうも私、「接着剤が乾かないうちに......」と焦ってしまって、均等な厚みで塗れなかったんですよー。


特に、始めに塗ったほうほど厚塗りに......。


乾いちゃうのが心配で薄くできなかったのと、適度な厚さというのが把握できていなかった。


DIYの先生、必要だわぁ。


だからね、溝の、この多すぎた接着剤を剥がすのにすごく苦労しました。


右の奥の、あの辺りね。 接着剤の厚みでタイルが持ち上がっちゃってます。


あと、奥のほうは狭いので体を変な風に屈ませなきゃいけなくて、それも大変だった理由です汗。 それともう一つ難儀したのが、タイルの溝だけでなく、タイルの表面にもベッタリと接着剤が付いてしまったこと。


このタイルの表面にくっついた接着剤を剥がすのも根気がいります。


なぜこんなに、タイルがベトベトになってしまったのか。


それは、接着剤を塗って、タイルを貼って、また塗って、また貼って......を小刻みに繰り返したからだと思うんです。


接着剤がついた手(手袋はしています)でタイルを扱うことになってしまったから、なんですね。


これが、接着剤を最初に全面に塗って、それから一気にタイル貼り、という工程にしていれば、接着剤塗布後にきれいな手袋に取り替えて、タイルが接着剤で汚れることもなかったはず。


でも、なんせ最初ですから、そんなにいっぺんに接着剤を塗ったら、タイルを貼る前に乾いてしまうんじゃないかと、不安だったので......。


でも実際は、そんなに気にするほど乾きが早かったわけではなさそうです。


もしまたタイル貼りをするチャンスがあったら、広さにもよるけど、次は絶対いちどに塗ると思います!


練習って、大事だなぁ。

 

さて、それでもなんとか1時間半くらいかかって余分な接着剤を剥がし終わりました。


その写真がこちら。



河原温の一連の浴室を描いた作品、ご存じですか?


私、この作業をしているうちに、何やら自分が河原温の浴室の絵の中にいるようなが気がしてきたんです。


ちょうどほら、あちこち歪んでいるでしょう......?(自虐)


まあ、でもそこは「味」ということにしておきましょう。


少し早いですが、目地埋めまでやるには中途半端な時間なので、この日はここで終了です。

 

さて翌日は、いよいよ目地埋め。



写真は、目地埋めが終わったときのものしかありませんが。


ちょっと、目地材がボロボロしていますね。


もう少し水が多めでも良かったかもしれません。


初心者だと、どうしても目地材のゆるさとかがわからないのです......。


DIYの先生、必要だわぁ。


もしまたチャンスがあったら、次こそは!!!


と、さっきと同じことを心に誓います。



こちらはやや時間を置いたあと、濡れスポンジで表面を拭ったところです。 ちゃんと固まってくれたかな。


目地の色がまちまちなのは、まだ乾き切っていないからですね。


このあと、丸々1日、乾燥させたら、ついに完成です。



そして、こちらが完成写真(タイルが一部しか写っていませんが)。


1日乾燥させて、まだタイル表面に残っていた目地材を何度かゴシゴシ拭って、きれいにして完成です。


目地、ちゃんと白っぽく乾いてますね✨

 

1週間ほどかかった床のタイル貼りも、ついに完成の時を迎えました。


そうそう、この床もこのままで終わりではなくて、別の色にペイントしようと思っているんですよ。

壁の色に合わせて白かなあと最初は思っていたのですが、そこは1階の仕上がり具合に合わせて、改めて考えることにします。


それにしても、DIY、面白い。


やり始めるとクセになりそうです。


タイルも接着剤も目地材もまだ残っているので、またいつかタイル貼りをしたいなー。


新型コロナの緊急事態宣言も解除されて、イイトコの着工の予定もおぼろげながら見えてきました。


こんな感じで、DIYをそこかしこに取り入れていく予定です。


一人で黙々、も楽しいけれど、誰かと一緒にやるのも、気づきがたくさんあっていいですよね。


一緒にやるよ!という方のご参加をお待ちしております。


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