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第1回 物々交換会


私の中では、「子育てカフェをやること」と「住み開き」の2つのことが、結びついているようです。


3月のとある平日に、念願だった自宅での物々交換会を開催しました。



「やりたい!」と思ってから、実際の開催までこぎつけるのに、 一度は「無理かも…」とかる〜く挫折しかかった…けど! やっぱりやれました! そして、やってよかった!!!!! 挫折しかかったのは、Facebook上でイベントページというのを立ち上げて、賛同してくれた人たちとテーマやルールや日時など相談しながら進めていたんだけど、そのやりとりのなかで、 ルールを考えすぎ・設けすぎて「ハードル高そう」という反応をもらったり… たくさんの人が参加しやすいよう週末の休日開催を考えていたところ、それだと、来てくれるほうも家族に気を使っちゃったり… もう忘れてしまったことも多いけれど、なんやかんややりとりするなかで、私自身がこの物々交換会を難しく考えすぎちゃって、最初の「なんか楽しそう!」というワクワク感をだんだんと忘れかけてしまっていたから…なのです。 ともあれ、気を取り直して、最初のワクワク感を取り戻そうと、始めは「小さく・こじんまりと・ほんの身の回りの人だけで」、平日の昼間にやってみることに。 細かなルールやテーマが必要になったら、それはそのとき考えればいいんだ。 とりあえず、やってみないとわからない!と。 はたして、賛同者の何人が参加してくれるのか、当日までドキドキでしたが…… お預かり分も含め、8名でスタートすることができました♪ まず最初に、初顔合わせの人もいるので、自己紹介からスタート。 「コミュニティカフェをやりたい!」と言い出してから出会った人たちと、子育てサークルの仲間と、半々くらい。 サークル仲間も環境や世の中に関心のある人たちだから、この出会い・交流も、かなり意味のあるものだったと思います! それから、実際にモノを見ながら、気になったモノの持ち主からエピソードを聞いていくことに。 家中のいろんなところでモノを手に取りながら、「これいいね」「これはね…」なんて話しながら見ていくわけですが、これが予想以上に楽しいこと! その人の普段のモノの選び方や、生活の中で大事にしていること、なんていうことがちらほらと伺い知ることができて、本当におもしろいのです。


リビングの丸テーブルにはおもちゃなど。 友人が差し入れてくれた蒸しパンが並びます。



窓辺には本や照明やバッグなど……。 手前の☆型のスツールも出品物です。



おちびさんが多いので、ワレモノは食卓の上へ。



階段の手すりには衣類をかけて。



七五三の小物セットもありました! これは7才用のもので、3才用の着物セットはみごと貰い手がみつかりました。 家中がディスプレイコーナーです。 この「モノの多様さ」がいつもの生活空間に溢れているさまが単純に面白いし、それをグルグル見て回り、会話に花が咲くのがまた面白い。 やってみないと分からない面白さ、かもしれません。 いろいろ持ち寄って、またいろいろ持って帰った参加者からは、その日のうちにFacebookで写真付きのやりとりが交わされました。 みんなも、楽しかったみたいで何より。 また近いうちに2回目を開催して、小さく、コツコツと、続けていきたいな〜なんて思っています。 私なんかは、なんだか病みつきになりそう。


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