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服でつながる〜東京/ポートランドの古着マーケット。


今日4/29は、イイトコラボ2Fで古着マーケットでした。

今回、この企画を持ち込んでくださったのは、

普段から海外や東京近郊で古着の買い付けをしている女性で、

このイベントを

「着よう 話そう 笑おう」

と名付けたのもこの方です。

面白いタイトルだな、と思ったのですが、

今日、最初のお客さまがいらしたとき、

なんとなくその意味がわかったような気がしました。

お客さまに、彼女がまずお茶を勧めていたのが印象的で。

普通の古着の販売会だと、

お客さまがいらっしゃったら、

まずはゆっくり店内を見てもらったりしませんか?

それが、彼女は

「やあやあ、よくいらっしゃいました」

とでもいうように、お茶を勧めるのです。

私も、思わず1Fからちゃぶ台を持って行っちゃいました。

なんか、ちゃぶ台がピッタリだなーと思って。

私はその場を離れたのでわからないのですが、

下にいても、

何やらおしゃべりする声が聞こえてきて。

買い付けの旅のことや、

古着やおしゃれに関して、

会話を交わしたようです。

彼女がしたかったことは、

やっぱり単なる販売会ではなくて、

自分がこういう人間だというのを表現して、

その上で、他者と、

洋服を通じたコミュニケーションをとることが

目的だったんだなあと。

その後も、

昼過ぎには持参したワイン(!)の栓を抜いて、

お菓子と一緒に、

お客さまに振舞ったりしていました。

まさかイイトコラボで、

昼間からワイン片手に談笑できるとはねー。

彼女は、高齢者も若い人も

世代の別なく、

孤独な人が増えているのではないか。。と案じています。

その孤独を、古着をきっかけにほぐすというか、

周りの人とつながるというか、

古着を介してコミュニケーションを

取り戻したいと考えているようです。

だから、シニアの方のクローゼットに眠っている服を

新しい目線で生かす、

そんな古着マーケットも考えているそうです。

服が世代をつなぐ

服を介して世代がつながる

ちょっと面白そうなこの試み、

イイトコはこれからも応援していきたいです。

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