
前回のブログは、既存のビニールシートを剥がし終わったところで終わっていました。
その後、取り除けていなかった糊や、端っこに残っていたシートを取り除いて、タイル貼りの準備はOK。
ですが、タイルをぴったり敷き詰められないところは、スペースにフィットするようにタイルをカットする必要があるんですよね。
そのタイルカットは専用の道具がないとできないので、道具が届くまでしばし作業はお休み。
そして今日、待っていた「タイルカッター」が届いたので、さっそく作業を再開しました。
このタイルカッターの難しいこと。

記念すべき1回目のカットが、こちら。
下半分は、いちおう、筋を付けたところがカットされているようですけども......。

右の道具が「タイルカッターB型」。
タイルの切りたい場所を、先端の刃先で切り傷をつけて、トンカチで裏からトントントン......と叩くと割れるというもの。
素人には、難しいですー。
手元に金槌しかなくて、木槌やゴムづちを使ったらよかったんだろうかー。
まれに、5回に1回くらい、「まあ、使えるかな」というものができますw。
タイルをカットする道具は他にもいくつかあって、本格的な工具はちょっと気が引けますが、「食い切り」というペンチみたいな道具があって、そちらのほうがまだ使いやすいかもしれません。
タイルカッターに苦戦しながら、「食い切りがあったらなー」と何度思ったことか。
でも「食い切り」、ちょっとお値段がアレなので、できれば安価なタイルカッターB型で済ませたかったんです!!(ケチ)

それでもなんとか、マシなタイルを並べて、中途半端なスペースを埋めることができました。

この無残なタイルたちも、もしかしたら便器の周りの楕円を埋めるのに使えるかも!

ほら、こんな風に。

なんとかなりそうだったので(B型らしい大雑把さで)、トイレに敷き詰めた形のまま、いったんトイレの外へ出します。
便器の周りのモザイクの混沌っぷりが、我ながらたまらないですw

テープやビニールシートで壁周りと便器を養生したら、いよいよタイル貼りです。
使う道具は、こちら。

タイルライフさんの、便利な「接着剤&DIYセット」です。
タイルライフさんの動画で紹介されている手順を参考に、貼っていきます。

奥から順に。
初心者はいっぺんに敷き詰めず、小さいスペースごとに接着剤を塗っては貼り、塗っては貼り、を繰り返すとよいと聞いたので、その通りに。
でも、最初はあわあわしてしまいます。
「こうしている間にも接着剤が乾いちゃうんじゃないか」、「隣のタイルと並行になってならない」「ああ、もうこれ以上ずらせない」、ともう、ドキドキです。
手前あたりまで来ると、ようやく写真を撮る余裕が。
トイレの入り口の敷居を養生するのを忘れていたので、接着剤が付いていますねー汗
これからタイル貼りをする方は気をつけてくださいね......って、こんな失敗をするのは私ぐらいかもしれませんが。
さあ、これでタイル貼りは終わりました。 次は目地埋めなのですが、その前に、はみ出したり、タイルの表面についたりした接着剤を落とすという作業が待っています。
なんせ古いタイルなので、上の紙も劣化していて、うまく剥がれるかも不安です......。
それに、写真を見ていて今さらタイルの向きがバラバラということにも気づくし(涙)。

でも、この使い道のなかった(半分は捨てられてしまった)タイルが、どんな風にトイレを彩ってくれるのか、どんな風にトイレで生きてくるのか、やっぱり楽しみです。
続きはこちら。
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