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物々交換ものくる@あだちNPOフェスティバル


マルシェの翌日、9/21(日)は、足立区役所で開かれた「あだちNPOフェスティバル」に、コミュニティカフェをつくろう会の一員として物々交換「ものくる」を出展してきました。 前日とは打って変わって朝から晴天!のお祭り日和。 出展者のみなさんには、事前にミーティングの席で物品のお持ち寄りをお願いしていたので、準備時間中からチラホラ品物が集まり始めます。

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エピソードタグのお願いに、「何書こう!?」と頭を悩ませる方も。

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そしていよいよ、物々交換が11時からスタート!

一般来場者の方も、手に手に品物を持って、ブースに来られます。

この場を待ってました!という方からは、七五三の着物セットが。

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持ち込まれたご本人が、7才のときに実際に袖を通した着物だそうです。


きれいな状態で取っておかれていて、みなさんの目を引いていました。


箱も年季が感じられて、なんともいえずレトロでカワイイ!


年頃のお子さんを連れた方に、めでたくバトンタッチされていきました。

思い出があったり、まだまだ活躍してくれそうだったりで、捨てるに捨てられない。 でも身近なところでは使い手がみつからない。


「ものくる」が、そんな方や物のための出会いの場になっているなあ、 としみじみ感じるひとときです。

持ち込まれたご本人は予定があって立ち去られてしまっていたので実際にお二方が会ってお話しする機会はなかったのですが、 そんなときにエピソードタグがとっても役立ちます。


単に「物を持ち帰る」のではなくって、 「思いも一緒に」持ち帰ることで、愛着の感じ方がぜんぜん違うと思うのです。

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1時からは、竹の塚のコミュニティサロン「Param 風」さんとスペースを分け合って、テーブルを移動。


このころになると、品物もだいぶ入れ替わりがありました。

奥のほうに見えるカゴは、マルシェの買い物かごとして頂戴しました!


できる限り「作ったり、もらったり、拾ったり」することが“プチ起業”の基本だとかどこかで聞いたことがあるのですが、「ものくる」を主宰していると、こんなイイコトも…… #^ ^#

参加してくださった方の人数を数えていなかったのが反省点。


次回から、イベントへ出展するときは絶対カウントしよう !!


エピソードタグの残りから判断すると、今回集まったのは60ほどのアイテム。


本当は違いますが、一人一アイテムとしてカウントすると、 フェスティバル全体の来場者が900人と聞いたので、 ざっと15人に一人の方が持ち寄ってくださったという計算に(なるかな?)。


これを10人に1人に…と徐々に増やしたり、 物々交換自体の認知を広めていったりすることが今後の目標かと思います。

今回のものくるでこれだけの方に参加していただけたのは、 NPO活動支援センターの方がチラシに刷り込んでくださったり、 事前ミーティングの場で出展者の方々に説明させていただく機会を つくってくださったり、そんなお力添えがあったから。

物々交換を通して、人と人とが出会い、コミュニケーションが生まれる。


物々交換のそんな「効果」に注目していただけたこと、 ご理解をいただけたことが、うれしいです。

物々交換「ものくる」は、 思いもかけない出会いを創出する場として、今後もいろんなイベントに登場予定です。


詳しくはFacebookページやこのブログでお知らせしていきますので、 ぜひご注目くださいね。

今回のものくるで貰い手に出会えなかった衣類や靴は、 「洋服ポスト六町」さんへ寄付させていただきました。


その他のアイテムなどは、毎月の「軒先ものくる」に並べさせていただいたり、 マルシェで販売するなどの活動に寄付させていただきます。

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