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こどもがいなくてもつながれる。


前回このブログでも紹介しましたが、 生活クラブの試食販売隊に来てもらって、先日の「小さな土曜マルシェ」は大にぎわいでした。

もともと広くないラボ店内なので、お客さまのご来店が相次ぐと、

すぐ「満杯」になってしまうだけ、という話もありますが。。

それでも、思い返すと、本当にいろいろな人にお越しいただいたな〜。。と。

思いつくままに挙げると、

マルシェのパンや野菜を目当てに立ち寄ってくださる方、

「ものくる」にずっと来たい来たいと思っていて、やっと来られたという方、

この前もらっていくだけだったから、今日は持って来ましたという方、

雑然と積み上げられた段ボールや備品類を物ともせず(だいたい土曜日はこんな感じ)

小上がりで遊んでいってくれるお子さん、

生活クラブを聞きつけて来てくださった方、

そして、委託販売の品を持って来てくださる方

などなどなど。

来ていただけるだけで嬉しいのですが、

なかでも特に心に残ったのが、最近のラボの委託販売の充実ぶりです。

どんな風に充実しているのかは、実際にラボを見ていただくとして。。

出品される方の顔ぶれの幅広さというか、

意気込みというか思いというか、そこに感激しています。

たとえば、若い女性で、アクセサリー作りが得意な作者さん。

一時はアクセサリー作りを辞めようと思っていたそうなのですが、

4月からラボに置かせていただいたピアスに買い手が現れて、

しかも買い手の方と実際に会って話をすることが続いて、

「またやってみよう!」と思ってくださったようなのです。

9月からの商品入れ替えにあたり、

引き続き委託販売を申し込んでくださって、

しかも、今後は季節にちなんだ新作アクセサリーを構想していたり、

POPや料金表など、周辺のディスプレイもいろいろ考えていることがあるようで、

とっても意欲的なのです。

それが、応援する者としては嬉しくて嬉しくて。。

また、別の作者さんお二人も、クオリティの高い作品(布小物と陶器の作品です)を

持ち込んでくださっています。

そして、お二人とも子育てを終えられている方たちです。

で、結局何が言いたいのかというと、

子育てママの居場所づくりにと始めた「イイトコラボ」が、

いつのまにか、子ども連れでなくても、

たくさんの人のつながりが生まれる場所になっているんだなあ ということ。

ママの居場所でありたいけれど、

ママたちだけの居場所じゃつまらない。

私たちの住む地域と同じように、

いろんな世代、いろんな背景や価値観を持った人たちが出入りする場でありたい。

それがきっと、ママや子どもたちの世界を、広げることにつながるだろうと信じて。

そういうイイトコの理念みたいなものが、

ささやかでも、なんだちゃんと実現できてるんじゃん!

と思った土曜マルシェの日なのでした。

なんかわからないけど、楽しい場所です。

ぜひイイトコラボに、足を踏み入れてみてください。

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