ちょっとうれしいことがあったので書かせてください。
子育てカフェeatocoが団体としてスタートする前、まだ私が個人的に「子育てカフェをつくりたい!」と言っていたときに始めた物々交換会。
私が物々交換をしてみたいと思ったのには、数年前に生活クラブ生協の組合員向け冊子「生活と自治」に掲載された1本のエッセイが契機になっています。
そのエッセイは丹羽順子さんの「鎌倉ほのぼの日和」で、たしかそこで丹羽さんは、鎌倉のお友だちと、それぞれの使わなくなった物を持ち寄って、そのとき自分が必要としている物と交換している……と書かれていたと思います。
いったんは買って使ったけれど、不要になった物。 ゴミとして捨てるのはカンタンかもしれないけれど、本当にそれでいいの?
——という投げかけから始まった、エコな取り組みだなぁ…。そんな気軽な「貸し借り」「物のやりとり」ができるお友だちがいるなんて憧れだなぁ…。
なんて当時の私は思いました。
こんな交換会を、自分のまわりの小さなコミュニティでもやってみたい、と。
周囲の友だちと、もっと深いところでつながりたい、という思いもあったのかもしれません。
そして私たちが今、洋服ポストイイトコマルシェ開設プレイベントとして準備している「おしゃれな古着の交換会xChange」もまた、丹羽順子さんの発案からはじまった活動です。
3/7(土)に予定しているこのイベントの掲載依頼を、xChange公式サイトに出したときのこと。
「掲載しました」のお知らせメールの発信者が、丹羽さんご本人だったのです! xChange公式サイトにイベント掲載依頼を出したのは今回が3回目で、前の2回は普通に「xChange事務局」というのが発信者名だったのですが、今回のメールの差出人の欄を見て軽く違和感を感じ……中身を見て……びっくり!
やっぱりそうだ!
ご本人の名前が明記されているではないですか。 (個人的に尊敬する人だったので、そのときの私の小躍りぶりといったら… ^ ^;)
私が物々交換や、その他いろいろな活動をするよう導いてくださった方に、
「洋服ポスト、面白そうですね」
「楽しいxChangeになりますように」
という直筆(!?)メッセージをいただいたものだから、あまりにうれしくて、すぐさま返信メッセージを送りました。
「私が今こんな活動をしているのは丹羽さんのおかげです。
いつも感謝しています。」
という気持ちを伝えたくて。
そうしたら、またまたご本人から温かい返信が!
もうもう、うれしいったらないです。
やっててよかったなぁ!!! そして、これからもこの道を信じて進んでいこう!!! と、思いを新たにしたのでした。
第1回目の物々交換会のようすはこちら。 「第1回物々交換会」
(まだ「ものくる」という名前はついていませんでした)