お天気にも恵まれ、3月のイイトコマルシェ、スタートしました。
今回の出店者さんたち
まずはおなじみ・さくら園芸さん。
春らしい花ものに加え、鉢やプランターカバーなどオリジナルアイテムも充実しています。
オリーブの木に下げられたカラーリングの施された鉢。
なんと左の鉢はお子さんがペイントしたんだとか。
お母さん譲りのデザインセンスを発揮しているお子さん、
今日は最初から最後までマルシェに付き合ってくれました〜(#^ ^#)。
イイトコブースでは、もうすっかりおなじみのwith youさん、colomさんのパン、
Luchy Platformさんのふわっふわシフォンケーキ、
はにわ屋さんのはにわブレンドを販売。
シフォンケーキは、毎回テイストを変えて作っていただいています。
今回は、マーブル、苺、きなこ、抹茶、バナナの5種類。
どれも好評で、またたくうちに完売してしまいました。
ロンドンから届いたオーガニックのチャイティーソープは、
石けんにこだわる人からの支持が意外と多いアイテム。
話してみると、みなさん意外と石けんこだわり派!?
足立区でも、関原でも、感度が高い人はいるのだな〜と嬉しい驚きです。
そして、かわいいお客さんに相変わらず人気の、イイトコガチャ。
イイトコブースのお向かいには、手仕事のMom's Factoryさん。
その横に、今回初出店のふぅあさん、マフィンのFarineさん、
手づくりマスクのわだ屋さんと並びます。
Mom's Factoryさん。
ふぅあさん。
Farineさん。
会話が楽しいお買い物
先ほどのチャイティーソープもそうですが、マルシェをやっていると、
一つ一つの品物について“会話に花が咲く”ことが多いなと感じます。
さくら園芸さんしかり。
手仕事作家さんしかり。
マルシェのそこここでお店の方とお客さんとで話し込む姿が見られます。
eatocoの私たちも意識して
「お近くにお住まいですか?」とか、
「今日のことはどちらでお知りになったんですか?」とか、
お聞きするようにしていますが、
みなさん比較的ゆっくりとこちらの問いかけに応えてくださって、
おしゃべりにお付き合いくださいます。
(もちろん、この先に予定があるなどして、お買い物だけ済まされて出られる方も多いですが)
対面のいいところは、やっぱりこうしていろいろお話できるところですよね。
出店者さんも、お客さんの声が直に聞けてよかった、参考になった、とおっしゃってくださいます。
マルシェに限らず、個人店主のお店が並ぶ商店街のよさって、こういうとこだよな〜
としみじみ(#^ ^#)。
会話を楽しむお客さんがいて、ちょっとだけ長く滞在してくれて、
お客さんも出店者さんも「あぁ 楽しかった」と感じてくださっていたら私たちも幸せです。
試飲のコーヒーをゆっくり座って飲んでいってもらう、寛いでもらう、
そういうカフェスペースを作ることにこだわっていた部分があるけれど、
イイトコマルシェという場それ自体が、こうしてささやかでも有意義な交流の時間になっていたら、
それはそれでうれしいことです。
いつでもワクワクを!
マルシェも今回で8回目。
仕入れ先や出店者さんとの関係もできてきて、
近隣にお住まいの方や商店街の方たちともつながりができてきていると感じます。
それはそれでとても嬉しいし、私たちeatocoの望むことなのですが、
いっぽうで、お客さんにとっても私たちにとっても「マンネリ感」が気がかりになってくるもの。
出店者のみなさんも、
季節感を取り入れたり、新しい味やアイテムにトライしたり、
いろいろチャレンジをされていることと思いますが、
eatocoとしても常に新しいことに挑戦して、
何度来ていただいても、これまでとは違った、あるいは、これまで以上の「ワクワク」を
感じてもらえるものでありたいな〜と思うわけです。
そういう意味で、常に「はじめまして!」をご用意したいと思って準備しています。
そして、今回のそんな「はじめまして!」のひとつめが、
ご姉妹でユニットを組んでいる「ふぅあ」さんが出店してくださったこと。
ふぅあさんは羊毛フェルトの小物や布ナプキンなど、
これを知ってほしい、伝えたいという想いを持って活動されている作家さんです。
シュタイナー教育から生まれたテーブル人形劇やワークショップをやっている方でもあります。
イイトコマルシェ版「一箱市」
ふたつめは、マルシェ小箱。
eatocoの“おしゃれ番長”こと、あんちゃんが紹介しているのがそれです。
洋服ポスト六町を主催している六町駅前商店会の会長さんにご提供いただいた杉の無垢材で作りました。
これをものづくりの得意なお母さん(もちろんお父さんやお子さんたちも!)に貸し出して、
マルシェで委託販売させていただこうと計画中。
(木箱はペイントしたり、ワイヤーを張ったりしてもっとお洒落になる予定です)
箱庭みたいに、人それぞれに好きなように飾り付けやディスプレイしてもらえる、小さなお店。
どんな風に使ってもらえるのか、今から楽しみです。
委託販売の要項など詳細はこれから詰めますので、
興味のある方、続報をお待ちください(^0^)!
早ければ4月のマルシェからスタート予定です。
洋服ポストイイトコマルシェがスタート!
そしてよっつめは、この日のマルシェでスタートした「洋服ポストイイトコマルシェ」。
事前練習の甲斐もあり、目立ったトラブルもなく、
みなさんがお持ちになった衣類を受け入れることができました!(パチパチパチ)
洋服ポストには 全部で30袋の投函がありました。
なかには、2往復してお一人で4袋の衣類をお持ちくださった方も!
商店街のお肉屋さんに貼ってもらったチラシを見て来てくださった方や、
保育園の掲示板を見て来てくださった方、
先日のxChangeに参加してくださった方、などなどなど。
みなさま、ありがとうございました!
集計結果は後日改めてこちらのブログでご報告します。
私たちのワクワクも広がっていく
今回の「はじめまして!」の最後、いつつめは、
マルシェを手伝ってくださる方が現れたこと。
足立区の伊興を拠点にベビーマッサージやベビーダンス教室などを主宰していて、
ベビーや、お母さんの心身のケアに力を入れた活動をされている方です。
小さい子を持つお母さんに接するなかで、
みんなが気軽に集まれる常設の空間が欲しいと思うようになったとのこと。
とはいえ何から手をつけていいのか手探り状態のため、
何かの参考になれば…と、マルシェの“助っ人”として参加していただくことになりました。
そして今回初出店のふぅあさんも、
かつて「コミュニティカフェを作りたい」という思いを持っていらっしゃったそうで、
そんなところからも、eatocoを応援してくださっているとか。
私たちが動き出したことで、同じような思いを持つ人がつながって、共感が広がっていく。
子育てカフェの夢のことを話すと、
「そういう場って必要だよね」という反応が返ってくることが増えているように思います。
こうして、内側から、外側から、じわじわ共感が広がっていく感じ。
今回のマルシェも、洋服ポストも、小箱も、準備している私たちがまず何よりワクワクしていました。
きっと私たちの“ワクワク”が、確実にまわりにも伝わっているんだろうなぁ。
子育てカフェeatocoの活動、やっていてよかった!と思います。
さてさて、次はどんなワクワクを繰り広げていけるでしょうか?